カーペンターズは大工さん?
先日、外国人の友人と話してた時のことなんですが、日本の苗字の話になって。
ちなみに苗字の意味や由来って考えたことありますか?
名前の由来とかは親が意味を込めて決めてたりしますが、苗字は受け継ぐものとなると、元々どうやってついたか気になりますよね。
英語圏の苗字とかは、結構分かりやすいものもあったりします、例えば:
- Johnson:John + son = ジョンの息子
- Smith:Smith = 鍛冶屋
これらは大昔に職業や続柄などから苗字が決まったと言われています。
そんなノリで「田中さん」は「"田"んぼの"中"」だから、"in the middle of the rice field"だね、みたいな話をしてたんです。
これが本当に由来かどうかは分かりませんが、名前には国は文化のルーツが隠されてると思うと面白いですね。
と、思ったら苗字の由来を調べられるサイトがありました。
大工の子どもはミュージシャン
英語圏の分かりやすい苗字で言うと、カーペンター(Carpenter)は「大工」って意味です。
アメリカの有名な音楽ユニットであるカーペンターズ(Carpenters)はリチャード・カーペンター(Richard Carpenter)とカレン・カーペンター(Karen Carpenter)はいわば「カーペンター兄妹」な訳ですが、ご先祖は大工さんだったかも知れませんね。
兄弟と言えば、Kinki Kidsの2人が堂本兄弟ってテレビ番組やってたのを思い出します。
カーペンターズと言えば、昨日の1/fに関する記事でも触れましたが、メインボーカルのカレンは1/fの声の持ち主でもあると言われています。
言われてみると確かにカーペンターズの曲もどこか落ち着く雰囲気がありますよね。
カーペンターズの名曲といえばたくさんありますが、その中でも馴染みのあるメロディはこれではないでしょうか。
Top of the World
カーペーンターズの曲はCMに使われたり、他のアーティストによってカバーされたりと、原曲を知らなくてもメロディに聞き覚えがある曲は意外と多いかも知れません。
ビートルズがカバーした曲で有名なのはこちら。
Ticket to Ride (原曲オリジナル)
Ticket to Ride (ビートルズカバー)
演奏者が変わると雰囲気もガラッと変わりますね!どれもそれぞれの味が出ていて、同じ曲だけど別の曲みたいです。
カバーを通して昔の曲が次の世代でも蘇るのは嬉しいなと思いました。
カバー曲がきっかけだったとしてもルーツを辿ることで、思わぬ発見や出会いがあったりします。
ちなみにビートルズは、beetle = カブトムシという意味から、ご先祖様がカブトムシだったのか?
まあ、さすがに違いますよね。笑
カブトムシという意味の"beetle"と、ビート"beat"の綴りかけ合わせた、"Beatles"という派生語だそうです。