【440Hz】音楽とアートと時々文化

音楽、アート、文化について気ままに書きます。

【ミュージカル】歌って踊れる役者たち⑥:オペラ歌手からプロ歌手へ

こうやってブログを書いてると、書く過程で色々勉強になるのでいいですね。

そして前回はミュージカルの前身としてオペラ歌曲をいくつか紹介しました。

 

 

大衆音楽と言えばクラシック、オペラだった時代がある訳ですから、アイーダを作曲したジュゼッペ・ヴェルディなんかもオペラ作曲家として有名でした。

具体的には、ミラノ音楽院なんかは別名ヴェルディ音楽院(Conservatorio di Musica "Giuseppe Verdi" di Milano)と呼ばれるくらいジュゼッペ・ヴェルディの名前がつくくらいです。

 

とはいえポピュラー音楽が主流の今でも、オペラ界から世界中に売れていった人もいます。

 

オペラで名を馳せた音楽家たち

 

例えばオペラ歌手といえば、やっぱり有名なんは世界3大テノールと名前がつく、ルチアーノ・パヴァロッティLuciano Pavarotti)、プラシド・ドミンゴPlacido Domingo)、ホセ・カレーラス(José Carreras)。

これらの名前は1人くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

その中でも特にメディア認知度の高いのも、2007年に亡くなったパヴァロッティではないでしょうか。

 

Turandot: Nessun Dorma (Luciano Pavarotti)

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Nessun Dormaもたくさんの人によってカバーされています。

その中でもちょっと珍しいカバーが、世界3大ギタリスト、エリック・クラプトンEric Clapton)、ジェフ・ベックJeff Beck)、ジミー・ペイジJimmy Page)の内の1人、ジェフ・ベックによるパフォーマンスです。

 

Nessun Dorma (Jeff Beck)

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歌声とはまた違うギターらしい音色で、ジェフ・ベックの演奏スタイルも相まっていい味が出てますね!

 

時代を過去に遡ってオペラにスポットを当ててみましたが、次回はミュージカルに話題を戻して、近代への派生を取り上げてみたいと思います。