【ミュージカル】歌って踊れる役者たち⑥:オペラ歌手からプロ歌手へ
こうやってブログを書いてると、書く過程で色々勉強になるのでいいですね。
そして前回はミュージカルの前身としてオペラ歌曲をいくつか紹介しました。
大衆音楽と言えばクラシック、オペラだった時代がある訳ですから、アイーダを作曲したジュゼッペ・ヴェルディなんかもオペラ作曲家として有名でした。
具体的には、ミラノ音楽院なんかは別名ヴェルディ音楽院(Conservatorio di Musica "Giuseppe Verdi" di Milano)と呼ばれるくらいジュゼッペ・ヴェルディの名前がつくくらいです。
とはいえポピュラー音楽が主流の今でも、オペラ界から世界中に売れていった人もいます。
オペラで名を馳せた音楽家たち
例えばオペラ歌手といえば、やっぱり有名なんは世界3大テノールと名前がつく、ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)、プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)、ホセ・カレーラス(José Carreras)。
これらの名前は1人くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。
その中でも特にメディア認知度の高いのも、2007年に亡くなったパヴァロッティではないでしょうか。
Turandot: Nessun Dorma (Luciano Pavarotti)
Nessun Dormaもたくさんの人によってカバーされています。
その中でもちょっと珍しいカバーが、世界3大ギタリスト、エリック・クラプトン(Eric Clapton)、ジェフ・ベック(Jeff Beck)、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)の内の1人、ジェフ・ベックによるパフォーマンスです。
Nessun Dorma (Jeff Beck)
歌声とはまた違うギターらしい音色で、ジェフ・ベックの演奏スタイルも相まっていい味が出てますね!
時代を過去に遡ってオペラにスポットを当ててみましたが、次回はミュージカルに話題を戻して、近代への派生を取り上げてみたいと思います。