【ギター】6弦楽器という伝統③:スチール弦のアコスティックギター
前回はクラシックギターが使われてきた音楽ジャンルについて紹介しました。
ではクラシックギターとアコスティックギター、良く似た2種類のギターはどう違うのか?
今日はアコスティックギターについて触れていきたいと思います。
フォークや弾き語りで活躍するアコスティックギター
後に、ナイロン弦ではなくスチール弦を使うようになったのがアコスティックギター。
音楽ジャンルでも、1900年代に入ってフォークやロックなど、現代のポップスでも良く目にするのではないでしょうか。
アコスティックギターと言えば、押尾コータローも影響を受けたと言うトミー・エマニュエル(Tommy Emmanuel)によるソロ弾きなどが印象的です。
Tommy Emmanuel: Mombasa
パーカッションの様なプレイから始まる演奏、メロディと伴奏とベースラインをすべてギター1本で弾くパフォーマンスは鳥肌が立ちますね!
他にも、シンガーソングライターによる弾き語りや、キャンプファイヤーでの歌でも活躍するのがアコスティックギター。
クラシックギターとアコスティックギター、同じホロウボディでありながら、弦の違いや使われるジャンルの違いで表現力の幅が変わりますね。
次回はそれとは打って変わったエレキギターについて深堀りしたいと思います。