【440Hz】音楽とアートと時々文化

音楽、アート、文化について気ままに書きます。

【ギター】6弦楽器という伝統①:文化から辿るギターという楽器

前回は、和楽器として三線と三味線の違いについて紹介しました。

 

同じ弦楽器の中でも、西洋の6弦楽器のギターについてもいくつか種類があります。

ギターは馴染みあるようで意外と違いを説明できない人も多いのでは?

 

歴史で辿る6弦楽器

元々ギターという楽器の由来は、リュートという楽器が起源だと言う説があります。

歴史上はバイオリンとギターは並行して発展し、国によってはギターのことを「手弾きのビオラ」と呼んだりしていたとか。

 

現代のギターの形が定着したのは1800年代後半、スペインのギター職人達によって造られたものが定着。

特に影響を与えたのがアントニオ・デ・トーレス(Antonio de Torres)というギター職人だとか。

 

それが現代で言うクラシックギター/アコスティックギターの原型となっています。

 

では、クラシックギターとアコスティックギター、そして後に登場したエレキギター(エレクトリックギター)の違いとは?

次回以降はそれらの違いについて深堀りしたいと思ってます。