【ギター】6弦楽器という伝統①:文化から辿るギターという楽器
前回は、和楽器として三線と三味線の違いについて紹介しました。
同じ弦楽器の中でも、西洋の6弦楽器のギターについてもいくつか種類があります。
ギターは馴染みあるようで意外と違いを説明できない人も多いのでは?
歴史で辿る6弦楽器
元々ギターという楽器の由来は、リュートという楽器が起源だと言う説があります。
歴史上はバイオリンとギターは並行して発展し、国によってはギターのことを「手弾きのビオラ」と呼んだりしていたとか。
現代のギターの形が定着したのは1800年代後半、スペインのギター職人達によって造られたものが定着。
特に影響を与えたのがアントニオ・デ・トーレス(Antonio de Torres)というギター職人だとか。
それが現代で言うクラシックギター/アコスティックギターの原型となっています。
では、クラシックギターとアコスティックギター、そして後に登場したエレキギター(エレクトリックギター)の違いとは?
次回以降はそれらの違いについて深堀りしたいと思ってます。